亜鉛は精子形成に不可欠

まず結論から言ってしまうと、亜鉛は精子形成に不可欠な栄養素で、欠乏すると精子数や精子の正常性に問題が出るということです。

 

一番わかりやすいのは「亜鉛欠乏状態のマウス精子の生存率および形態に及ぼす影響」という論文を読めばわかります。要約の一部を引用してみてみましょう。
引用元⇒https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/50/4/50_4_311/_pdf

亜鉛欠乏群では,精子数が対照群のおよそ50%まで減少していた(25.7×106対51.6×106/g)。
また,生存精子の割合も,有意に減少していた(41.5%対54.5%)。体重増加の少ない個体ほど,生存精子の割合が低く,かつ精子数が減少している様子が観察された。

つまり亜鉛欠乏のマウスの精子数は、通常のマウスに比べて半分程度まで減少してしまい、さらに生存数も低いことがわかったということです。
亜鉛欠乏群における異常精子の頻度は13.0〜44.0%と,対照群の5.4〜22.8%に比べ,すべての部位で増加していた。
とくに,頭部の異常がもっとも顕著で,ついで中片部の屈曲の異常が増加していた。

さらに異常精子の頻度も通常に比べて約2倍多くなっており、精子の先っぽである頭部での異常が一番多かったということです。

 

このことから亜鉛は精子形成において必要不可欠な栄養素であると結論付けられているのです。

精液に亜鉛が含まれる

もう一つの論文は精子や精液には多量の亜鉛が含まれていることを示した論文です。

 

「精子と金属に関する研究-第1報: ヒト精管副睾丸内精子および射精精子亜鉛含量」から一部引用してみてみましょう。
引用元⇒http://hdl.handle.net/2433/121555

1)精管副睾丸精子亜鉛は5例について測定し平均値は79μg/gdry wt.と低値をしめした.
2) 射精精子亜鉛は20例について測定し平均値は1,242 pg/g dry wt.と高値をしめした.

精管副睾丸精子とは睾丸から直接採取した精子のことで、射精精子は射精された精子のことです。

 

そして興味深いのは睾丸から直接採取した精子には亜鉛が少なく、射精後の精子には亜鉛が多いという点。

 

射精後の精子には前立腺液が混ざるため、前立腺が精子に亜鉛を供給している機能を持っていると考える。というのがこの論文の結論です。

 

上記の論文は日本の研究によるものですが、海外でも精子と亜鉛の関係を示唆する論文は多くあり、この2つが無関係ではないことは明らかと言えるでしょう。

精子を増やすためには

精子を増やすには亜鉛が重要ですが、それだけでは実は効果が薄いのです。亜鉛と同時にアルギニンも摂取して、精液を増やすと射精量そのものが大幅に上昇します。

亜鉛とアルギニンには男性ホルモンのテストステロンを活性化させる効果もありますから、精力全般の向上も期待できます。ドクドクと射精が止まらない感覚を味わうこともできますし、すぐに2回戦目にチャレンジすることもできるようになります。

是非皆さんにも一度凄まじい射精の体験を味わっていただきたいと思います。

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